メモ 竜宮神示

大本教元職員で霊媒者であった三雲龍三(1914-1944)に降ろされた神示の総称。
書かれた時期は1938年から1943年頃。
独立の神示ではあるが、古神道の用語や大本神示の語彙が見られる。


予言と解釈  予言と解釈

「大化物の山猿は世界万有救ふべき、使命なりせば人の幸、日の出ぬ前(さき)の笹の露。小さきいのちいちいちに、かまけておれぬ務めあり。世を救ふ為に人を滅し、世を救ふ為に罵詈を浴び、世を救ふ為に毒をのみ、世を救ふ為に破壊(くだ)く。
(『天の巻』「雛型」)
「世界最後の大芝居、悲劇の幕は神政の歓喜と共に下るなり、主神は下生したまへり、古き汚きもろもろの、過去の教へを法を焼き、真理の綱を手に給ひ、ただ一筋の神の道、松の栄えの御代に逢ふ、人の幸いこそ有り難き。」
(『天の巻』「主神下生」)

救世主の努力と苦難と21世紀の新世界について述べている。
「大化物の山猿」、「主神」いずれも救世主のことである。
救世主の時代に遭うことの幸せも述べている。



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