メモ  をのこ草紙
八代将軍徳川吉宗の治世に流布していたという予言書。
原本の所在が不明であり、著者名等は未詳。
友清歓真(ともきよ よしざね 1888-1952)の著書『神道古義地之巻』に引用され、今日に伝わる。


予言と解釈  予言と解釈

「さるままに、人の心漸く悪くなり行きて、恐ろしき世の相を見つべし。妻は夫に従はず、男は髪長く色青白く、痩細りて、戦の場などに出て立つこと難きに至らん。女は髪短く色赤黒く、袂なき衣も着、淫りに狂ひて父母をも夫をも其の子をも顧みぬ者多からん」

現在の日本そのままである。

「此の時、神の如き大君、世に出で給い、人民悔い改めてこれに従い、世の中、再び正しきに帰らなん。其の間、世の人狂い苦しむこと百年に及ぶべし」

現在の日本の乱れを正し世を救う救世主が現れることを示している。




トップページへのボタン 前へのページへのボタン 次のページへのボタン