メモ  ジーン・ディクソン 1918-
          Jeane Dixon
アメリカの女性予言者。
ウィスコンシン州、メドフォードの生まれ。
彼女の家系で彼女のみが特異な能力を持つ。
8歳のときに、ジプシー女から、水晶球を与えられ、その中に未来を見るようになる。
結婚後、予知能力はさらに発展し、水晶球以外の方法でも未来を垣間見えるようになった。
ケネディ大統領暗殺の予言や、Chyrenを専制世界帝国の支配者・反キリストの独裁者とする予言は有名。


予言と解釈  予言と解釈

彼女はChyrenをアンリ・Cという反キリストの悪魔だとする。
なぜ、彼女は救世主Chyrenを貶めるのか。
それはChyrenがアメリカを壊滅的敗北に追い込む可能性を有していたからである。
アメリカ人の彼女には許せない未来を見たのである。
しかし、Chyrenは世界大戦を拒否し、平和的に世界連邦を建設する道を選ぶであろう。
彼女の著書『アポカリプス666』(自由国民社刊)によると、Chyrenは「科学や人間の業績における並外れたできごと」を成し遂げ、「超先進的なコミュニケーション網」で人々と交信し、「何にもまして強力な軍事力を持つ」ことになるという。
これらは基本的に正しい。
Chyrenは自分が救世主であることを証明するために並外れた業績を上げる手段を選ぶ。
そして、先進的なコミュニケーションの手段であるインターネットを使用する。
そして、Chyrenにより強力な軍事力が建設される。
しかし、救世主Chyrenは彼女の言うように地球を統合するが、Chyrenが築くのは彼女の言うような専制帝国では断じて無い。
彼女の予言する輝かしい未来はすべてChyrenがもたらすし、
Chyrenの後のイエス・キリストの再臨もない。



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