メモ  シュタイナー 1861‐1925
           Rudolf Steiner


ドイツの思想家。
人智学の創始者。
クラリェベック(現在セルビア領)に生まれ、ウィーン工科大学に学ぶ。
1883年から97年、『ゲーテ自然科学著作集』全5巻を編纂する中で、深い解釈を加え、新しいゲーテ研究の道を開いた。
1902年神智学協会ドイツ支部設立に当たり、書記長に選ばれたが、以後新しい総合文化の必要を説き、その基礎となるべき人間観や宇宙観を多面的に論究した。1923年一般人智学協会を設立。
彼の影響は宗教、芸術、教育、医療、農法等の分野にも及んだが、
とくにキリスト者共同体運動、新しい運動芸術であるオイリュトミー Eurhythmie、自由ワルドルフ学校、類似療法医学、有機農法などが有名である。
【平凡社世界大百科事典より】
Rudolf Steiner im Jahre 1900
(Angabe siehe Quelle)
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予言と解釈  予言と解釈

彼の予言は神の預言ではありえない。
その思索は事実を基礎にしていないとは言わないが、不十分な事実のうえに、
軟弱な地盤の上に不安定で倒壊の危険のあるビルディングを建てたようなものである。
思弁と観念の産物どおりに歴史が進む保証は何もない。



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